伝統の脱構築と
地域文化の振興

日本と世界をつなぐ、新しい舞台芸術の創造

About Us ライフアートユニオンについて

ライフアートユニオンは、2001年の設立以来、「伝統の脱構築」と「地域文化の振興」を掲げて活動を継続してきました。

特に令和に入ってからは、アーツカウンシル東京や文化庁をはじめとする公的助成の複数採択や、権威ある演劇賞の受賞など、その活動の質と規模を著しく向上させています。

「地域(ローカル)」に埋もれた歴史やマイノリティの記憶を掘り起こし、それを世界水準の「普遍的(グローバル)」な演劇作品へ昇華させ、「ここでしか生まれない物語」を作ります。

主な実績

  • 2021 日本演出者協会「演出家コンクール」優秀賞受賞(シルクロード能楽会「道成寺」)
  • 2024 外部依頼公演「鳴神・デズデモーナ」動員605名・事業費480万円規模を完遂
  • 2025 マレーシア、ブラジル、ポーランドでの海外公演を実施
  • Now アーツカウンシル東京「芸術文化魅力創出助成」採択
Current Project 日波国際共同制作 創作夢幻能

ゼノ修道士と
アリの街のマリア

~舞台とワークショップ~

あらすじ

空襲で生き別れた子を探す母と、自らも原爆被災者であるポーランド人ゼノ修道士は隅田川の岸辺で出会う。 ゼノは母の子探しを手伝うため、舟に乗るが、話を聞くにつれ、悲劇の真実を伝えなくてはならなくなってしまう。 するとマリアの声が聞こえてくる。救済か絶望か。

墨田区発祥の能「隅田川」の梅若伝説と、戦災の記憶、戦後復興の象徴「アリの街」と「マリア」の史実という、 新旧様々な地域資源を時空を超えて融合させるストーリー。

コンセプト:地域資源を世界水準の舞台芸術へ

演出家・今井尋也の下、ポーランド・グロトフスキ研究所の俳優達と、狂言、歌舞伎、能といった日本伝統芸能が競演します。 廃墟に咲く花と両国の特異な身体表現の融合により、国境と時代を越えた鎮魂と再生の物語を生演奏で紡ぎます。

Cast & Staff 出演・スタッフ
今井 尋也
作・演出・音楽 / 能楽師
ライフアートユニオン代表。伝統と前衛を融合した国際的な舞台を創造する。
川野 誠一
狂言方大蔵流
善竹の会所属。古典の深淵な技法を基盤に、現代演劇や国際共同制作など多岐に渡り活躍。
葛 たか喜代
歌舞伎俳優
伝統的身体技法を駆使した女方表現を追求。国内外のアートプロジェクト等で活躍。
Sylwia Lewandowska
俳優(グロトフスキ研究所)
ダンサーでもある高度な身体表現で、「アリの街のマリア」の清廉な魂を体現する。
Marek Gluziński
俳優(グロトフスキ研究所)
戦後の墨田区で貧民救済に尽くした被爆者・ゼノ修道士の慈愛と強靭な意志を演じる。
俵 野枝
地唄舞・俳優
戦火で生き別れた我が子を捜し求め、半狂乱となって隅田川を彷徨う母親(シテ)の深い悲哀を演じる。
横井 紅炎
美術(華道家)
能シテ方宝生宗家の孫。花と空間の無限の可能性を追求。
Upcoming 今後の公演情報

QUARTET RIVERS

— 夢幻流転 —

作・演出:今井 尋也

日程:2026年5月1日〜5月5日

会場:EARTH PLUS Gallery(東京・木場)

ライフアートユニオン世界神話シリーズ